KENNETH COBONPUE
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セブ製家具のパイオニア的存在
いま世界中のダイバーに静かなブームとなっているセブ島。かねてよりダイビングのメッカとして知られてきましたが、2012年初めころから世界絶滅危惧種として保護されているジンベイザメ(Whale Shark)が数多く姿を現し始め、今では十数頭の群れが手に届くほどの場所で見る事ができるようになりました。
セブ島はフィリピン家具業の首都とまで呼ばれるほどハンドメイドの家具や工芸品などの製造業が盛んな島。まさにケネスはそのセブ製家具の素晴らしさを、世界中に広めたパイオニア的存在と言っても過言ではないでしょう。
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世界的に人気を集めている
家具デザイナー
そのセブ島で生まれ育ち、現在では世界的に人気を集めている家具デザイナーのKenneth Cobonpue(ケネス・コボンプエ)。籐家具デザイナーの母親を持つ血統のもと、19歳の頃からニューヨークのPratt Instituteで工学デザインを学び、卒業時には学生として最高の栄誉と言えるHighest Honorも受賞したケネス。
その後もアメリカやヨーロッパでデザイン工学を学びながら、生まれ持った天性を存分に生かし、それまで学んできたことを通じてこれまでにないケネスのオリジナルデザインを構想してきました。
ケネスのコレクションに共通して見る事が出来るのは、地元フィリピンの天然素材や、伝統的な技法をふんだんに取り入れているモダンなデザインだと言えます。ラタン材やアバカ材、ブリ材やヤシといったフィリピンに生息する天然素材を用い、すべて熟練の職人によるハンドメイドの家具。そしてその素材感とはまったく対照的で現代的かつスタイリッシュなデザイン。
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グッドデザイン賞や、
数々の国際的な賞を受賞
ケネスが手掛けてきた家具は、自国フィリピンはもとより、日本では5つのグッドデザイン賞、シンガポールの国際デザインコンペ大賞、香港によるアジア・デザイン賞のほか、アメリカやヨーロッパでも数々の賞を受賞しています。
数多くのハリウッド・スターを魅了
そのケネスの家具の優れたデザイン性により、オーシャンズ13などのハリウッド映画にも多数採用され、ジュリア・ロバーツやその他数多くのハリウッド・スターたちがこぞって愛用している点からも、ケネスの家具がいかに素晴らしいかを証明しています。
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世界的家具ブランドとして
現在、フィリピンを拠点とするKENNETH COBONPUE ASIAを中心に、KENNETH COBONPUE USA、KENNETH COBONPUE EUROPEといった拠点も置き、世界的ファニチャーブランドとして幅広く活動して います。
日本ではまだあまり知られていないブランドですが、素朴でどこか懐かしさを感じさせるアジアンテイストのガーデンファニチャーは、日本人の心にすっと馴染み和ませてくれることでしょう。近年では繊細な竹細工を用いたコンセプトカーのデザイン(フェニックス)にも挑戦するなど、家具以外のデザインにも精力的に挑戦しているKENNETH COBONPUE(ケネス・コボンプエ)。
今後、ますますの活躍が楽しみです。
- 日本営業販売総代理店:Next Color Creation